司法試験受験日誌

司法試験合格過程

司法試験短期合格者の記事を読んで思ったこと

司法試験短期合格者のブログを読んでみた。

自分とは違う。

自分は、去年の9月から、ぼちぼち法規を学び始めた。この時は、特に司法試験は考えていなかった。

そうだ。司法試験勉強ではなく、単に法規を知りたかったんだ。それで法規関係の動画を見たり、法規関係の本を読んだりし始めた。この時『令和4年ポケット六法』を買った。

病気で体調が悪く、精神状態が悪く、寝込むことが多かった。病気の回復を考えていた。司法試験は考えていなかった。

前回の診察時(5月2日かな)に、先生に普段何をしているか聞かれて、法規範を調べているという話をして、法曹実務に就くという体で法規を学んでいるという話をした。将来の仕事のことを聞かれたので、弁護士ということになると思いますと答えた。

そして、先生や他者にこのように明確に答えてしまうと、それなりにやらなければいけないかな、と自分で思い始め、自分を追いつめ始めている。この点は、心の健康に悪影響があると思う。聞かれたから答えただけだけど、これによって自分に圧力をかけてしまっている。これはどうかな、精神的には、よくないかな。

今の自分は、まだ、うつとかで精神的に病んでおり、精神疾患の改善回復を優先すべきであると思う。気力があるときは試験対策すればいいけど、気力がなくなり気分が悪化したら、休んで寝るのが正しいと思う。

自分自身は、こうした状況で試験対策的なことをしているのだが、司法試験短期合格者とは違っているということ。

短期合格者は、塾など、躊躇なく利用している。そこで迷っていない。私の場合、まず塾の講義に堪えられないと思うので、塾は利用していない。自分にプレッシャーをかけたくないということを考えている。

そんなわけで、短期合格者と自分とは、違うということが分かった。