2022-06-02 刑法について 罪刑法定主義。犯罪と刑罰を定める。 民法とは一線を画する。民法においては、国家権力が、人について紛争の調整をする。 他方、刑法においては、国家権力が、人について犯罪を認め、刑罰を科する。 民法においては、話し合いによる調整が主になるのに対し、刑法においては、事実立証が重要になる。 民法と刑法とでは、性質が異なる。